福智山登山(リベンジ編)

isoshima

2013年07月16日 22:49

前回は悪天候のため目的地が鷹取山に変更になり福智山山頂を踏めず仕舞でした。
今回が富士登山前の最後の山行になります。

今回は7名のパーティ。


上野側からでは最もハードとされる八丁越えルート

写真→では一番右のオレンジのライン

富士登山直前でケガでもしたらいけないとうことで易しいルートだったんでは。。。


最初は沢沿いに進んで行きます。



「ハイヤー」ってタクシーの高級なヤツかな



白糸の滝



ここから沢沿いを離れ斜面に取り付きます。

今日の山行の安全と富士登山の成功をお祈りしておきました。



さすがに難ルート、手を前に出せば地面に届きそうな勾配が続きます。

写真でその様をお伝えできないのが残念です。



休憩も多くなります。
斜面の途中でも休憩。

酸素タブレットやら、
酸素水やら、、
ワラにもすがる思いです。



キンちゃん
「あここ、ここ」



ヨーゾー
「あそこまで登るんバイ」



チエちゃん
「えー あ そ こ まで・・・」



一同




そんな中でも時折覗く遠景を楽しんだり、


道ばたに落ちてる石を大理石だと信じてみたり、、、



一旦、林道に出ます。
標高的には3/7の地点です。
標高差700mの内の300mを登ってきたと言うことです。


まだまだ急斜面帯が続きます


登りでは下を見てばかりでなかなか顔が写せません。
斜面の緩やかなところで、スナップショット。


ようやく樹林帯を抜け出て草原地帯へ。
ここまで来れば山頂はもう一息



振り返ると、、、
「あそこが先週登った鷹取山だよ」





山頂が見えてきた



右手には周防灘も見えています。



山頂到着
風が強いので風下側に回ってランチタイム


食後のコーヒーなどとのんびりしていると急に大粒の雨が
風が強くて顔に当たる雨粒が痛い
ヒョウかアラレが降ってるんじゃないかと言うくらい

雨具を着ている間にすでにずぶ濡れ。

雷も鳴りだしたので、急いで撤収して下山開始

登山道は川のようになっています。

のんびりコーヒーなんて飲んでいる場合ではなかったようです。
雨雲が迫ってきているのはわかっていたのでとっとと山を降りるべきでしたね。



この辺りが先週引き返した場所かな。

黙々と山道を下って行きます。

林の中に入ると幾分雨脚も弱まってきました。


靴にたまった水を出して、靴下を絞ります。

靴はゴアテックスで外からの水は入って来ないようになっているのですが、タイツを伝って靴の中に侵入してくるようです。
入った水は出て行かないので靴の中はグチュグチュになってます。


あっという間に上野越え


そんな中にも楽しみが、、、
でっかいキノコを見つけて大はしゃぎ
食べてもいないのにおかしくなっています

キノコ コレクション



白雲ラインまで出てくればゴールはもう少し。



オシリコレクション

最後の水場で靴をきれいに洗っています。


雨の後のグリーンはキレイです。



おしまい


《富士登山隊壮行会》



その日の18時30分より「ぐりーんぐらす」にて行われました。
今回の山行は色々なことが起きて大変だった分、思い出もいっぱいの様で酒の肴には困りませんでした。
この調子で関東組と力を併せて富士登山も頑張ってください




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